テント生地のよくある質問の回答

テント生地の耐用年数は、それぞれテント生地の種類や用途によって異なります。基本的には厚みが0.3mm程度の生地は屋内用、厚みが0.38mm～は屋外用とイメージ頂ければ分かりやすいかと存じます。又、厚みが0.5mm程度ある厚手のシートやテント生地、ビニール素材であっても、屋外で使用するか、屋内で使用するか、又は日差しが当たる場所かどうかによっても異なります。透明ビニール系の素材は、紫外線などには通常の防水・防炎テント生地に比べて耐候性が劣りますが、半透明ビニールなどは通常の透明糸入りなどに比べても高い耐候性がございます。

例えば、ウルトラマックスなどをシートカーテンやテント屋根などに使用する場合は、およそ７～１０年（長い場合で１２～１３年）ですが、ターポリンなどを屋根などに使用すると３～５年未満となります。デザインテント生地のニューパスティやテトロンなどは店舗の雨除けテントなどに多く使用されておりますが、およそ１０年前後での張替えをオススメしております。

透明ビニールの場合は、屋内ですと５年前後（長い場合で７年前後）、糸入りの透明ですと５年～となります。いづれも、厚みや機能性によっても異なりますので、ご利用になりたい用途や大きさなどお知らせ頂けましたら、適切なシート生地、テント生地をご案内させて頂きます。